映画「命をつなぐバイオリン」をレビュー

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あらすじ

1941年、ウクライナのポルタヴァ。ユダヤ人のアブラーシャ(エリン・コレフ)とラリッサ(イーモゲン・ブレル)は、子どもとは思えぬバイオリンとピアノの腕で神童として騒がれていた。

そんな彼らのうわさを聞き、同じようにバイオリンの名手であるドイツ人少女ハンナ(マティルダ・アダミック)が一緒にレッスンをしたいと申し出る。音を合わせるうちに、3人は絆と友情を深めるように。

だが、ナチス・ドイツがウクライナへの侵攻を開始。それを機にユダヤ人迫害も始まり、アブラーシャたちに危険が迫る。

感想

3人の少年少女の友情が戦争によって引き裂かれる物語。

アブラーシャとラリッサという2人のユダヤ人の少年少女とハンナというドイツ人の少女が主人公。

ハンナの母親はナチのシンパ、父親はアンチナチ寄り。

ナチズム吹き荒れる1940年代のウクライナが舞台。

物語終盤、ドイツ軍兵士の前で完璧な演奏をすれば命だけは助けてやるとドイツの大佐から約束されたアブラーシャとラリッサだったが演奏中ラリッサはミスをしてしまう。

ラリッサがミスした瞬間、ナチシンパだったハンナの母親は胸につけていた鍵十字のバッジをむしりとり拳を血が滲むまで強く握りしめていた。

そしてラリッサは処刑されアブラーシャは生き延びた。

死んでしまった者と生き延びた者をわけたものは何か?

おそらくそれは”運”だ。

映画は人生の過酷さを正確に描写している。

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